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ヒメリュウキンカ

近年、すごい勢いで分布を広げてる感がある外来種がまたしても。
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引きこもりの一日、夕方ちょっと散歩に出て気になったやつ。最近、道端などでよく見かけるこの花、ヒメリュウキンカ。

極にゃみ的には去年の春くらいからかな、気になりはじめたのは。
キンポウゲ科の植物で、ヨーロッパから移入して各地で定着。在来種の「リュウキンカ」とは同じキンポウゲ科でも少し違う仲間。
リュウキンカの方は、水辺を好む植物で、花が咲くのは5~7月頃。ヒメリュウキンカの方が花は早くて、3~5月頃。繁殖力が強く、水辺を好むと言いつつもどこにでも生える。タネは有毒で、タネができる頃には全草に毒性が生じる。
現時点では、駆除対象にはなってないけど、増えすぎて在来植物を圧倒している地域では行政が駆除を始めてるところもある。駆除後はショウジョウバカマやカタクリなどの在来種が復活したところもあるとか。

庭に生えてくると、花が可愛いので最初はうれしいみたいだけど、駆除はけっこうやっかいらしい。お気をつけて。

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