ブナの新緑と春の花三昧の別天地へ
全力でリカバリを試みたけど、特急並みの速度で快走する新快速で2駅も行き過ぎたらどうしようもない。無駄に行き過ぎて、おけいはんをはさんで再度JRに乗り換えて、交通費がバカ高くなった上に、40分遅刻。待ち合わせに盛大に遅れてごめんなさいっ!
京都「山道具とごはん 麓」さんコラボの読図ハイクで知り合った山ジョシさんにお誘いいただいて、彼女のローカル方面へ。
標高500mオーバーからスタートして、いきなりお出迎えしてくれたイワカガミさん。今まで見たことないレベルの大群落がずっと続いて、叫びっぱなし。
続いて現れたイワウチワさん。このエリアにこんなにあるとは知らなかった…
五月の北アから下山するときに見かけるものだと思ってた。
え!?イカリソウまで道端にフツーな顔して咲いてるの!?びっくり。
終わってるのかと思ってたカタクリさんたちも、びっくりするくらいたくさん。未開花株も大量にあって、うっかりトレイルを外したら踏んでしまうから油断ならない。
オオバキスミレさん…?高山型とはちょっと風情が違う気がするけど…
ウスギヨウラク? ほかにも、ユキグニミツバツツジらしき花を見てさらにテンションアップ。中央分水嶺付近で、日本海が見える山域だからな… オオカメノキもたくさん咲いてた。
見たかった花はコンプリート。ブナの美林は新緑が超絶美しくて、たぶん歩いてる間の半分以上わーわーキャーキャー叫んでた。楽なコースなのに、異様におなかがすいたのは、たぶん脳がずっと興奮状態だったから。フィジカルな要素による心拍アップじゃなくて、きれいなものを見すぎて心拍数が激上がりしてたかも。9時半スタートで16時まで、6時間半行動。14km。たぶん、花に興味ないひとならそんなにかからないと思うけど。彼女も、所属山岳会の仲間と歩くと、ゆっくり花が楽しめないから、個人山行で来たかったらしい。
2週間早く来ていれば… と思ったけど、毎年来てる彼女的には、例年だったら5月上旬がベストだそう。やっぱり季節がちょっとずれてる。
バイカオウレンっぽい葉っぱもあったし、来年は雪解け直後と、シャクナゲがベストの時期にも来てみたい。夢のように美しい山へいざなってくれてホントにありがとう。諸事情でいま絶賛プー太郎な彼女、山に行きまくってるみたいだけど、来年も遊んでねー。
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