うろうろ@西山谷
まったくどこも記憶にない… まるで初見。とりつきがわかんなくていきなり迷走。古い看板がある踏み跡を見つけるまでに、なんと40分もかかってた。(フツーに踏み跡たどったらたぶん5分くらいとちゃうかな)
かなり苦労してようやく入渓。けっこうな水量なんですけど!
最近まとまった雨って降ったっけ…? なんかすごい迫力なんですけど!
一応登れる滝は登るつもりで来たのだけど、「登山道」がほぼほぼわからなかった。水線をたどってるから見えてないだけだと思うのだが、巻きがわかんなくてかなり苦労した。
急に思いついたし、例によって午後発だし、サクっと2時間くらいで抜けられるつもりでいたのに入渓までに1時間以上…。
とは言え、お手頃な小滝が連続するので、けっこう楽しく遊べた。
わりと大き目の滝も登れる感じ(落ちたら死ぬかもだけど)。
この滝の巻きがヤバかった。左側から落ち口へ簡単に抜けれそうと思って取り付くも、もしも行き詰ったらクライムダウンが難しいかもと思い、いったん降りた。ソロじゃなければ突っ込んだかな…
さらに左から巻きあがってみたけど、側壁もけっこうな岩壁で、落ち口以外に活路を見出すのが難しそう。結局ラインを変えながらトラバース気味にこの落ち口へ。ちょっとドキドキした。上から見たら、最初にオブザべしたルートで正解だったかも。
あと、堰堤が多すぎて、流芯を詰めてくと、もれなく行き詰る。堰堤の巻きが核心だったかも…
ログを取ってたけど、めっちゃウロウロと迷走してるはず。(※ヤマレコに記録をUP…ココ)
「巻きのわかりにくさ」という意味では、先日の大池地獄谷より難易度はかなり高いかも。堰堤がいつまでも続くので、もれなく巻きがついてくる。
けっこうな滝も、ギリギリきわにトラロープがあったりして、もしかすると登山道もココか?みたいな。だったら、けっこうヤなコースかも。トラロープは一部使わせていただいたけど、けっこう腐ってた。絶対にテンションはかけちゃダメな感じ。
先日、ガマくんがお客さん連れてこの谷を登ってたけど、さすがプロというか、私だったら絶対に誰かを連れてくるのは嫌だ。
そして、もうツメに近いと思ったエリアで、マサカのシャワークライミング。簡単に登れるとオブザべした滝に取り付いたら、まーまーの水量で、一瞬でヘソ上まで水を被った。そんなつもりはなかったから、上半身の着替えしか持ってないのだが。
山上のカフェで“宵ビール”を失礼するつもり満々だったのだけど、着衣はずぶ濡れ。もちろん足元も濡れてるし、滝汗をかいたから背中側もびしょびしょ。冷房の入った空間に入ると、絶対寒くなるから、歩いて下ることに。1時間ほど歩いてるうちに乾くやろ。
あ゛ …あかんやつやんか。途中ではがれなくてよかったー。
| 固定リンク
コメント