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29年。

あの日から29年。
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30代以下の人々は震災を経験していない。30代だった私は60代。
神戸は、パッと見はすっかりきれいな街に生まれ変わったけど、大切な人を喪ったり、元の暮らしに戻れていない人々の悲しみは消えることはないだろうと思う。けれど、語り部たちは年老いて、だんだん記憶を継承していくことも難しくなっていく。あの日を思い、語り継いでいくことの重要性はさらに増してきていると思う。

でも…
同じ1月に能登で起きた大災害のニュースを見るにつけ、この国はこれまでの大震災に何も学んでいないのだなと暗澹たる気持ちになる。
阪神淡路でも東北でも、家を失った多くの人々が劣悪な環境の避難所で、過酷な日々を過ごした経験は、まったく活かされてない。

それどころか、今回の初動の遅さはいったい何なんだろう。
山ばかりの半島だから?
空から行けるんじゃないのか?冬の北陸は悪天の日が多いけど、発災から三日間、奇跡的にヘリが飛べる気象条件だったんじゃないのか?

自衛隊ですら近寄れない現場に素人のボランティアが行くな?
災害が起きるたびに現地にかけつけて救援活動をしているボランティアたちは、なんなら自衛隊よりスキルの高いプロなんだけど。

被災県の知事の動きも、官邸の動きも、なんか異常に見える。
29年前のあの時は、報道も救援活動ももっと切迫感を持って、必死すぎるほど必死だった。

きっと、現場にいる地元の消防や警察や病院や役所の人たちは、全力で戦ってると思う。そこじゃなくて、中央からの支援が遅すぎるしレスポンスが悪すぎると感じる。助かる命が助からない。それは「棄民」ではないのか。

そんな状況なのに、泥の海に巨額のおカネを捨てるような愚かな万博は強行するし、志賀原発は再稼働するという。
頭に悪いものが涌いてるか、悪魔に憑依されてるんじゃないかと思う。まともな判断力のある人間がやることとは思えない。

ジミントーの裏金をぜんぶ被災地支援に使え!
万博建設の資材も人材もぜんぶ被災地へ送れ!
増税クソメガネは海外に巨額のカネをばらまくな!

枝元なほみさんのツイにハゲ同。ゴミみたいな岸田政権と自民党をゴミ山に捨てて、能登を助けよう!

去年は、心穏やかにこの日を迎えたけれど、今年は怒りに震えている。

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