またしても高取山西面探索
前回、取り付きがダメな感じだった尾根を、べつのアプローチで。ましではあるけど、やっぱダメかな…
ま、問題がなくて楽しいルートならもっと登られてるよな。
ところで、一番上部で縦走路へ出る寸前、上から降りてきた年配のご夫婦。
「この道、どこらへんへ降りるんですか?」
…まったくどんな道かわからず降りてきたっぽい。
「かなり急ですし、岩場もありますよ」って言ってみたけど、
「そうですか」って感じでそのまま降りて行かれた。
うしろからついてきた妻と思われる女性に、同じことを言ってみたけど、
「かなわんなぁ」と言いながら行ってしまった。
せめて、よく歩かれている右側の尾根ルートをお勧めしておいたけど…
足元、ちょっと怪しい感じだったけど、やめときなはれとも言えないし。
まぁ歩きなれてるって言うか、いつもそんな感じで歩いてるんだろうし、極にゃみ的には“遭難予備軍”にしか見えないけど、事故なんてそうそう起きるものでもない。
「スイスチーズモデル」で、いくつもの悪い要素がたまたまピタッと合わさると事故になるけど、どれかひとつでもちょいとズレてたら大丈夫。
極にゃみ的には超絶臆病なので、どの穴も極力無くしておきたい派だけど、それでも事故るときは事故る。いろいろと奥が深い。
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