沖縄慰霊の日/ガザ地区/ウクライナ
玉城デニー知事が「自衛隊の急激な配備拡張が進み、県民は強い不安を抱いてる」「沖縄の現状は、無念の思いを残して犠牲になられた御霊を慰めることになっているのか」と述べるなか、岸田首相は苦虫を嚙み潰したような顔をしていた。
日本軍が沖縄県民を捨て石とし、県民の4人に一人が命を奪われるという地獄のような過去を振り返る場で、どうしてあんな鉄面皮でいられるのだろう。今なお米軍基地の問題などで沖縄県に多くの負担を強いていることに対し「大きな負担を担っていただいていることを重く受け止め、負担の軽減に全力を尽くしていく」と述べたけれど、そこに心が入ってないことは確かだ。辺野古移設問題で、国は異例の代執行に踏み切って、沖縄の民意を踏みにじっておきながら、平然とこの席にいられる神経がわからない。
★平和の詩「これから」…ココ(宮古高校3年 仲間友佑さん)
それでも世界はまだ繰り返してる
七十九年の祈りでさえも
まだ足りないというのなら
それでも変わらないというのなら
もっともっとこれからも
僕らが祈りを繋ぎ続けよう
限りない平和のために
今もガザで、ウクライナで、誰かが始めた争いで、罪なき子どもたちが大きな未来とともに散って逝く。
誰のための、誰の戦争なんだろう。本当に、本当に、平和を守り抜かなければと思う。
自分にできることはほんの小さな砂粒のようなことだけど、せめて祈り続けたい。
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