熱中症対策「手足と頬を冷やせ!」
手のひらや足の裏にある「AVA(動静脈吻合)」を程よく冷やせば、効果的に体温を下げることができるという話が広まりつつある。
AVAは、体毛のない手のひらや足の裏、頬などに多く分布している。その部分を、15℃くらいの温度で冷やせば、その血液が全身を循環することによって深部体温を下げることにつながるということらしい。
★「手のひら冷却」…ココ
「程よく」という部分がキモで、例えば氷水に浸けるとかだと、温度が低すぎて逆に効果が出ないらしい。
(ココも詳しいが、前腕を氷水に浸けてる画像が使われてる。15℃が適温らしいので、氷をたくさん入れてしまうと冷たすぎると思う。暑い時期に大勢で使うから氷を入れてるんだと思うけど… 登った後のクライマーの前腕アイシングとは意味合いが違うのでそこは注意。)
①手のひらには体温調節の役割を担うAVA(動静脈吻合)という血管が多く分布している。
②AVAを冷却することで効果的に体温を下げることができる。
③運動前は15℃程度で5分以上冷却するのが効果的(冷たすぎると逆に効果が小さくなる)
冷えたペットボトルが15度程度で、最適な温度らしい。保冷剤なら凍ってないやつ。
けど、その温度をキープしてずっと持ち歩くのは難しいなぁ。
ハイカーなら、とりあえず水場があれば手や顔を洗う、沢ならちょっと靴を脱いで足をつける、とか。“サーチン ヒップウォーク”ならそのまま沢にザバザバ入れますぜ。
(サスガに、タクさんみたいにドボンまではできないけどね。自宅が徒歩圏内か、ノー下着で、水ヌケのいいタンク&短パンでいいメンズ勢ならエエかもしれんけど、フツーのレディース勢にはちょっとね…)
| 固定リンク
コメント