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約30年ぶりの柏原新道

山とあそ部で大町方面へ。
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8時名古屋発の特急しなので松本経由信濃大町、そして扇沢へ。久々の始発移動。無事に起きれてよかった。

大糸線の車内は冷房があまり効かなくて暑かったのだが、降りた大町駅前は猛烈に暑くて、タクシーのドライバーさんに「信州も暑いですね」って言ったら、「昨日から急に暑くなった」って。なんでやねん。
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登山口は、すでに1200m超えなのだけど、それでも暑い。滝汗をかきながら4時間で種池山荘までハイクアップ。
この道は、30数年前、山岳会の新人だった頃、西穂まで9日間の大縦走を企てて(もちろんテント泊・全食糧歩荷)、初日に30㎏超えの重荷で登った思い出の道。アノ時は、種池は通過で、岩小屋沢岳を過ぎた新越山荘までの行程で、今回より標準タイムでプラス2:30。それを思えばほとんどハイキング♪ 今なら、30㎏なんて背負いあげることすらできない気がする…。アラサー女子、おそるべし。アラカンになってもヨレヨレ歩いてるとは、当時の私は想像もしなかったと思うが。
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小屋周辺はガスガスでまったく景色が見えなかったけど、まだチングルマが残ってて、ハクサンフウロが満開な感じ。
種池山荘は、ものすごく古い小屋なんだけど、感染対策をきっちりされてて、コロナ以前なら15人は詰め込んだと思われる部屋に4人くらいの広々配置で、しかも(意味があるかはわからんけど)横のヒトとの間はカーテンで仕切りをする仕様になってる。夜はけっこう冷え込んだんだけど、窓を開けておく方針みたいで、ずーっと風が吹き抜けてた。
守ってる人は一部だったけど、公共スペースではマスク着用を呼びかけていて、入り口やトイレ前には手指消毒剤が置かれ、食堂に入るときにはスタッフが一人ずつ消毒液を手にかけてくれる。スタッフは全員マスク着用してるし、「ぜったいにうちではクラスターを出さない」という強い意思が感じられた。

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