「ハラハチブ大学」
先日の駐在後、“泊まれる森のシェアオフィス”ROKKONOMADへ。
2022年秋の「極にゃみ的NL/ROKKO」以来の「NL/ROKKO」プログラムに参加。
『オランダ人アーティスト、アルネ・ヘンドリックスによる縮小の世界』と題し、“アーティスティック・リサーチャー”として約15年にわたって調査・研究してきた“縮小”をテーマとしたお話を伺った。
地球規模での人口爆発(日本では人口減少しているが)、環境汚染、持続可能性など、多くの問題がある中で、その根底にある「成長のあり方」を考え直す時なのではないかと問いかけている。
「縮小」に関するいろいろな小ネタを書いたプラカードが用意されていて、参加者は気に入ったものを選んで持って行く。
この場で語られた内容については、元々漠然と考えていたことと、かなり一致するのだが、テーマそのものがものすごく深すぎて、極にゃみ的にまだ消化しきれていない。アルネさんは、『六甲ミーツ・アート 芸術散歩』に作品を出展する作家さんなので、その作品を見ながらまた追々考えていきたい。
ブレイクタイムにカレーが提供された。地元神戸産野菜を使った彩り美しく、滋味あふれる一皿。
ふだんは、シェアオフィス利用者限定のメニューなんだけど、ミーツアート開催期間中はランチ提供するらしい。野菜は旬のものを使うから、内容は少しずつ変わるはず。毎週食べに行きたいレベル。山上へ来る楽しみが増えてうれしい。
ところで、
タイトルの「ハラハチブ」は、日本語の「腹八分」で、沖縄を訪れたときに、現地のおばあに味噌汁をふるまってもらったときに教えてもらって感銘を受けたことから。
そして「味噌」にも惚れ込んだ。
作り方を調べ、豆を栽培し、オランダで味噌づくりを実践。日本人の友人に作り方を教えて、その人が作った味噌と、オランダ産味噌で合わせみそを作るため、日本で唯一の味噌の神様、熊本の味噌天神で結婚式を執り行ったそうだ。
★オランダと日本の味噌の「合わせ味噌結婚式」、味噌天神にて開催…ココ!
政治家も企業家も「経済成長」を必須の目標として掲げ、人口減少を食い止めようとするけれど、ずっと右肩上がりで成長できるわけもない。地球の大きさも、資源も有限。成熟社会が目指すべきは成長ではない。
高齢者率が高くなり、税収入を支える働く人口が減っているために社会保障が破綻するのは時間の問題だけど、そのためにやるべきは「人口を増やす」ことじゃない。
もちろん、極端な出生率低下に対してはある程度の対策が必要だろうけど、社会の仕組みそのものを根底から見直していかないとどうしようもないんじゃないか。「これまではこうだった」という過去の常識はもう通用しないのだから。
一人一人にできること。
それは…
「なるべく早く死んで社会保障のお世話にならないこと」じゃなくて、
「病気やボケにならず、他人の世話を必要とせずに天寿を全うし、ポックリあちらへ」を目指すことじゃないか?
生活習慣病とボケとフレイルを防ぐため、がんばって山を歩きましょう。
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