サーチンはいて沢歩き

某ロケハンで、摩耶山エリアの沢道へ。サーチン ヒップウォークで。

荒地山で乾いた岩にはバッチリってコトがわかったので、今回は沢で試してみたけど、じゃぶじゃぶ歩けてなかなか善き。

沢登りの対象として認識してる人はあまりいなさそうなんだけど、ヘボでも楽しく登れる小滝がまぁまぁある、とあるマイナー谷。

落ちても死ななさそうなやつは片っ端から登ってみたりして。

めんどくさいからこれまでわざわざ見に行かなかった滝も近くで見た。コレも登れそうに見えたんだけど、トータルで高さがあるし、ソロで万一行き詰ったら詰むので、“見るだけ”で勘弁しといたった。
大きな堰堤がいくつかあるのと、倒木がうっとうしいところもあって、そういうパートはさっさと登山道へ逃げて、楽しそうなところだけジャブジャブ。

下山してから、このロケハンが無駄足になったことを知ったんだけど、プチっと沢登り気分が味わえたし、涼しかったし、サーチンが沢でもけっこう使えることがわかったので、良しとしよう。


サーチン、乾いてると足裏に砂粒が入ったりはあまりしないのだけど、濡れてるとけっこう砂や小石が入ってくる。砂でも粒のサイズや形状によってはけっこう痛い。あと、藪漕ぎっぽいところとか、イノシシが荒らしたところとかは、素足なだけに、ちょっと気持ち悪い。すっきりした岩ばかりなら最高なんだけど。

あと、ゴールで足が洗えたからいいんだけど、そのまま洗えないまま帰宅すると、玄関先で
「すすぎを持て！」とか言ったら、水を張ったたらいが運ばれてくるような身分ではないので、蚊に刺されながら庭の散水栓で足を洗う羽目になるし、濡れた足を首に巻いてる手ぬぐいで拭かなきゃいけないしで、そこんとこ、ちょっと嫌だ。