告発者を守れなかった悲しい県
明日の百条委員会で知事はこの件についてどう説明するのだろう。
★告発者の処分「公益通報者保護法に違反する」ココ(Yahooニュース)
7月に亡くなった渡瀬(元)局長が、後進に向けて書いた最後の文章を読んだけど、「公務員の鑑」だと思う。
ものすごくまともな人。長年県民のために働いて来たこの方が、「一死を持って抗議する」と自死を選んだこと、絶対に忘れない。
コチラで読めます→楚人冠さんの固定ツイ“渡瀬君の最後のコラム”
渡瀬元局長の文章はとても好き。
会ったことはないけど、文章を読めばどんな人なのかだいたいわかる。とても誠実で、きちんと仕事に向き合ってきた人だと思う。
★令和6年2月 県民局長メッセージ(西播磨県民局長 渡瀬康英)ココ
「公益通報」というまっとうな手段で告発をしようとしたことに対して、
「嘘八百、公務員の資格なし」と決めつけ、
「公益通報?関係ねー!」とばかりに握りつぶし、
3月末で退職が決まっていた渡瀬氏の退職を取り消し、降格させ、牛タン俱楽部の面々?で吊るし上げて…
真面目に公務員として勤めあげてきた人を、自死せざるを得ないところまで追いつめたことの経緯、全部明らかにしてほしい。
ところで知事、たぶんサイコパスだと思うんだよね。
『サイコパス 秘められた能力』で書かれていた通りのキャラだ。
コチラもそうかも…
『もう「東大話法」にはだまされない 「立場主義」エリートの欺瞞を見抜く』
パワハラ疑惑に対して、
「自分は仕事には厳しいので」とかなんとかのたまった知事に渡瀬元局長の言葉を読ませたい。
(上記リンク令和6年2月 県民局長メッセージの最後)
○上に立つものの矜持(出来ているという訳ではないですよ、もちろん)
手柄は譲り、責任は取る
仕事に厳しく、人に優しく
好き嫌いで人を選別するな
人を育てる視点を失うな
信用しない人は信用されない
任せたら、待つ
過去の自分と部下を比較するな
来る者拒まず、去る者追わず(頼られたら応え、軽視されても怒るな)
考え過ぎない(心配事の80%は起こらない。起きてしまう20%のうち80%は解決可能。つまり、全体の4%が本当に問題)
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