らくだ坂納豆工房「谷町納豆」

先日近鉄でおでかけした帰り、上本町で下車して納豆を買いに行った。

上町筋と谷町筋の間にある、旧熊野街道を北上。懐かしき“かむなび”（無期限休業中）の前を通って、

らくだの背のような坂になってる道を登ったり下ったりしながら歩く。その坂の形状が店名の由来となっている。

★らくだ坂納豆工房（公式HP）
　大阪市中央区谷町4-8-29
　070-9029-1710
　12：00～17：00（火曜定休）

工房の一角に販売コーナーが作られていた。

買ったのは、ノーマルの谷町納豆と超熟、干し納豆「おつまみ納豆」2種。

超熟の方は、通常の1.5倍の時間をかけて熟成させたもの。癖が強いけど、大豆の味がすごく美味しい。じつは納豆キライの私でも美味しく感じる。
おつまみ納豆の、ノーマルは玄界灘の塩、スパイスの方は広島「スパイスと酒 山椒魚」のスパイスが使われている。これまた、噛みしめるほどに味わいが深くて美味。

極にゃみ的には、谷町納豆を初めて入手したのはコロナ禍真っ最中の2021年5月。クラファンに参加して宅配してもらった。
でも、店主いとがーさんの手作り納豆を初めて食べたのは、“かむなび”時代（わ、最後に行ったのは12年も前！だ）。
人生で初めて、自主的に納豆を口にしたのだが、あんなにキライだった納豆が美味しいと思えた（好きにはならんかったけど）。
いまだに“好きな食べ物”ではないけど、美味しいやつは美味しいと感じる。どうせ食べるなら美味しいやつがいい。