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九州山旅「伽藍岳」

九州二日目、初日の「由布岳に続き、明礬温泉から伽藍岳へ。
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伽藍岳は、一般的には由布院の奥座敷的な塚原温泉から往復することが多いみたいなんだけど、

塚原温泉へは公共交通が通じてない。一人でタクるのは懐ダメージが大きすぎる。
で、地図を見ながら考えてたら、明礬温泉から行けそうな気がしたので…
登山地図では、破線ルートだし、通ってみようかと思ってるもう1ルートは表記すらないのだが。

しかも、現地で宿のオーナーさんに聞いたら、
「鍋山は以前に殺人事件が起きた場所。今は地主が登山口を閉鎖してて、立ち入り禁止の看板が出てる。でも、柵の左側から回り込んだら入れるし、見張ってるわけじゃないから登山者は行けると思う」
 …どないやねん。

立ち入り禁止を突破したら、記録の公表もコース紹介もできない。
現地へ行ってみて、禁止看板があれば別ルートから登るつもりで行ってみたら…
ゲートは開いてて、入るのは問題なさそうなんだけど、
「この付近では重大な犯罪事件が発生している。とくに夜間や女性のみでの立ち入りは非常に危険」的なことが書いてある。
 …どないやねん。

まぁ、凶悪犯罪って殺人事件のことだろうし、だとすると12年前のことらしいし、犯人がまだそのへんにいるわけじゃないだろうし、お亡くなりの方もさすがに成仏なさっているだろう。女性のみ?でもまぁ、問題なしと判断して進むことに。

ところが… 
鍋山の取り付きは、どう見ても“登山道”じゃない。かすかに踏み跡はあるけど、えげつない傾斜で、部分的には二足歩行が厳しいレベル。時々四つん這いになりながら、滑ったら下まで落ちるぞと思いながら登って、尾根に乗ったら傾斜もましになるだろう…と思ってたけど、鍋山山頂までほぼほぼ急傾斜だった。雪壁の直登以外でこんな傾斜が続くようなところ、ほかに知らない。(登山道なら階段になってるはず)

大汗滝汗脂汗をかきながらなんとか凌いで、塚原越へ続く稜線に乗ったら、傾斜もゆるくなって癒し系… と思いきや、北側斜面のせいか部分的に雪が残ってて、部分的に軽く凍ってて、またしてもビビるなど。

で、たどりついた伽藍岳は、日当たりもよくてのどかな世界。
右側奥に昨日の由布岳、左奥には行きそびれた鶴見岳。真ん中は内山?
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一応、西峰まで足を延ばしてみることに。
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伽藍岳は活火山で、山頂の南西側、塚原温泉側の斜面は硫黄で変色していて、活発な噴気が上がっている。
時折硫黄の香りもして、噴火したら死ぬ場所だなぁと思う(噴火警戒レベル1)。
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溶岩と思しき岩があちこちに転がってるんだけど、「伽藍の槍」と看板がつけられた岩はなかなかカッコよかった。
塚原越から山頂までの間では、3組のハイカーに会ったけど、それ以外ではまったく人の気配はなし。
狸峠からの下り道は、たぶん古くから歩かれている道のようなんだけど、最近ではあまり歩く人は多くないような感じ。
明礬温泉の手前で倒木などで荒れている部分もあって、少しルートファインディングがややこしかった。アプリがなければ厳しかったと思う。
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下山して、温泉を2軒ハシゴして、夜のフェリーで神戸へ。3泊2日の忙しい日程ながら、天候にも恵まれてよき旅となった。

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