« 今季見納め?の氷瀑撮影 | トップページ | 2月27日の畑 »

「48時間ファスティング」をやってみた

極にゃみ的には、近年食べ過ぎるとめちゃめちゃダメージが大きい。
Img_5520
昔は、少々食べ過ぎたってじーっとしてたらまたおなかが空いたし、なんなら宴会の途中でいったん「もう無理」って満腹離脱しても、また蘇って食べ始めてびっくりされるよなヒトだったんだけど。

発症のきっかけは先日の東北旅初日
お宿の夕食が多すぎて、基本的に食べられるものは残さない主義なので、全力で頑張ったけどとてもじゃないけど無理な量。結果的に討ち死にした。

予約時に「肉がダメ」ってことはお伝えしてて、
「食が細いので、代わりのものをご用意いただく必要はありません。抜いていただくだけでいいです」って言ったんだけど、お宿的にはメインを抜いてしまうのは… と思ったみたいで、魚介類がどーんと入った鍋が用意されてた。見たことない蟹の半身、大きな海老、ホタテ、白身の魚…
特別にご用意いただいたものを残すわけにはいかないと、必死で食べたんだけど… ほかにもお造りに鰻のかば焼きに天ぷら…
ホンマに死ぬかと思った。苦しすぎてうなりながら寝て、翌朝になっても胃が重たいまま。朝食は味噌汁しか食べられなかった。お昼ごはんも無理、夕食も無理、その日は寝酒のアルコールも一切摂取していない。

そんなこんなをInstagramのストーリーズで垂れ流してたら、山小屋暮らしの主治医yamaboychefから、
「それは恐らく機能性ディスペプシア。三日間ほど絶食して胃を休めてあげなさい」との診断が飛んできた。
効きそうな漢方薬を教えてくださって、ついでにファスティングの本を送ってくれた。
その漢方薬は、たまたま年末山行のときに、なぜだかわかんないけど柑橘系のお方が2包わけてくれたのがファーストエイドキットに入ってたので、夜と朝に飲んで、翌日、販売している薬局を検索して買いに行った。

で、そこから三日間ほぼ絶食に近い感じで過ごして、まーまーいい感じになってきたかな?と、元に戻そうとしたんだけど、なんだか調子がイマイチ。

3days断食の本を読みつつ、推奨されている「水だけ断食」は行動予定的に無理なので、朝にすりおろしフルーツ、行動中は梅干し水を摂取する感じで、丸々48時間のファスティング。

その前から糖質はほぼ絶ってるし、本には「体重が40㎏代までの小柄な人はせいぜい3日が限度」って書いてあるし…
回復食のタイミングも併せて、充分なのかどうかはわかんないけど、とりあえず今日の夕方でいったん「明け」にした。

きっかけは食べすぎなんだけど、基本的には加齢のせいなんだろう。
元々胃が弱いので、弱いところからさらに弱っていくんだと思う。

中学生時代に胃潰瘍で10㎏痩せた経験があり、それ以後もたびたび胃の不調には悩まされてきた。
ただ、本格的に山をやるようになってからは、胃に限らず身体の不調がほとんどなくなって(花粉症は除く)、暴飲暴食してもぜんぜん大丈夫だったんだけど… 

極にゃみ的には、「人体の耐用年数は50年で設計されている」説を唱えているのだが、耐用年数を13年も過ぎて、無茶な使い方はしたらアカン、ってコトだな。

今回のは、決して本格的ではない、なんちゃってファスティングなんだけど、それなりにいろいろわかったことがあって興味深い。
「16時間ファスティング」とはちょっと違う感じがしてる。“明け”で食べた野菜の美味しいことといったら…

機会があれば3日間にトライしてみたいけど…(3日もじっとしている余裕がどこにあるんだ? つか、3日間の水だけ断食には、前後あわせて5日は必要。)


|

« 今季見納め?の氷瀑撮影 | トップページ | 2月27日の畑 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今季見納め?の氷瀑撮影 | トップページ | 2月27日の畑 »