ロケハン→洛北「魔の三角地帯」へ
ゴール地点で雨がぱらぱら降り始めた。そして山上は激寒。
ケーブルで上がって来た観光客が寒さで震えあがってるのを横目で見ながら、とあるコーヒーの試作品と、桜餅風味の塩味饅頭で一人山カフェタイム。播州赤穂潮見堂本店の「さくら塩味饅頭」がコーヒーとよく合って美味。
たぶん今だけの限定品で、フクモナ仕様の行動食用個包装タイプ。コーヒー味も好きだけどコレも美味しい。
寒いし雨だし、ケーブルで降りようかとも思ったんだけど、八瀬比叡山口から電車に乗っても中途半端だし、雨の中、舗装道を歩くのもイヤだし、雲母坂を下りることに。結果、たいした雨でもなくて、樹林帯でもあり、傘でぜんぜん濡れなかった。
京都修学院・魔の三角地帯、まずは一番山側の山道具とごはん 麓でランチ。
なんか、三日連続でカレー食ってるんですけどー。
でも麓さんのカレーは、とてもマイルドで優しい味。今日は春キャベツとレンズ豆だった。昨日のモナちゃんカレーとはぜんぜん違う系列なんだけど、これはこれで好き。盛り合わせの野菜たちもどれも美味しい。新玉ねぎのマリネ、にんじんラぺ、ポテトサラダ、イタドリ&山葵葉、スナップえんどうと春人参のソテー。金柑の甘露煮も美味。
デザートにチーズケーキを。いちごジャムが添えられてて、これももちろん女店主の手作りで、コクのあるチーズケーキとよく合って美味しい。ホントはかぼちゃプリンが食べたかったんだけど、残念ながら売り切れだった。
で、次にバヒュッテに寄ろうと思ったら閉まってる。
またしても休みの日に来てしまった?と、あきらめて歩きだしたら、らっぺんろーの店主が前から歩いてきた。
「にゃみさーん!もうすぐ開きますよ。開店前にコーヒー飲もうと思って来たんです。さっきメッセージ送ったからもう開けてくれる」
‥え? そーなん?
ってワケで、しばしコチラでもマッタリおしゃべりタイム。
お店を開けたばかりの立ち飲み屋の店主ikuさんと、これから開ける春巻き屋の店主と、同じく自分の店へ向かう前のバーの店主が三人で“左京区の出禁客”の話をしてるのが面白かった。なかなか強烈な人が出没するようで…
「5年ぶりに来はって…」
「嫌な客って、何年経っても覚えてるよな」
…そーなんや。
「週に2回もそーゆー系のヒトが来て、春やなぁと」(?)
ほかの客に迷惑をかけるような系のヒトには、ガッチリ“シャッター下ろした対応”をするらしい。
そらそーやな。店主の人柄だけじゃなくて、客も含めてその店の雰囲気だから。
で、三角地帯の西の端、春巻スタンドラップ&ロールの春巻きを食べに。ココの春巻き、具材が季節によって変わるので、いつ来ても楽しい。店主のharumakistさんの明るい人柄も大好き。
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