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猪名川町de里山歩き

梅雨の晴れ間に、日曜日に引き続き、木曜クラスも北摂の里山エリア。
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のどかな里山風景の中、彫刻作品を楽しみながら歩く。自転車で作品巡りをしている人もいて、抜きつ抜かれつ。

街開きから今年でちょうど50周年となる古いニュータウン(?)から、元々の姿をとどめている里山エリアへ続く、地元出身の石彫作家・鈴木政夫さんの作品170点が野外展示されている「彫刻の道」。
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今日のコースで唯一の眺望スポットは、猪名川町で最も大きい民家の一つとされている「旧冨田家住宅・静思館」。の裏手。里山を切り開いて住宅地にしてきたんだなぁというのがよくわかる景観となっている。
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昭和初期に、腕利きの美術商として知られた冨田熊作氏が、江戸時代の豪農の屋敷を模して建てた和風建築で、茅葺屋根に総桧造りの主屋をはじめとする豪壮な邸宅。全国から良材を選りすぐり、京都から棟梁を招いて作り上げたものだとか。
役場の隣の敷地に移築したものなので、敷地がせまくてなんだか… なんだけど、もとはもっと広々していたのではないだろうか。
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さらに歩いて、「多田銀銅山」へ。奈良時代から続く歴史を持ち、東大寺の大仏鋳造に際して銅を寄進したとも伝わり、江戸期には「銀山三千軒」と称されるほどの賑わいをみせた鉱山跡。展示館や坑道(間歩)などを見学。間歩はひんやり涼しかったけど、日曜日と違って大雨の後だからか、天井からの漏水がひどかった。
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ちょうどササユリが見ごろだった。逢えてうれしい。ぜんぜん登山ではないコースだったけど、いろいろ楽しんでいただけたかと。大雨じゃなくてよかった。

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