秋の山の恵みと、サーチンリペアの件。
彼女のオットはレジェンドと呼ばれる往年の名クライマーなんだけど、クライマーって、狩猟本能が桁外れな人が多い気がする。
狩猟・採集能と登攀力は、たぶん能力的に近いんじゃないかと思うんだけど、見る目がすごいのかな。私もこの時期、山を歩いてるときは木の実を探してキョロキョロしてるけど、こんなすごいの、見つけたことはない。
ところで、寒くない季節はほぼほぼ毎日履いているベアフットサンダル「サーチン ヒップウォーク」。
めちゃめちゃ丈夫なんだけど、あろうことか、二代目のソールに穴があいた。
一か月くらい前から気づいてたんだけど、接地面じゃなくて、足裏が当たる部分(フットベッド)の鼻緒のあたりが変色してきて、なんだろうと思ってたら、ラバーの表面に傷ついて、だんだん穴が広がってきているのだった。
で、Sky High Mountain Worksに行ったときに、状態を見てもらって、どうしたらいいか相談したら、リソール屋さんで修理してくれると。
で、「芦屋メンダー」さんに持ち込んだら、一週間の入院できれいにリペアされてきた。
お見事!
で、引き取りに行ったときに履いてた初代2mmも、もしや同じ症状になってないか?と思ってその場で確認してみたら、同じ個所に、うっすら穴があきかけてた。
「あー、コレもだ。早めに直してもらったほうがいいですかね?」って見せたら、
「ソコジャナイ…!」的な反応…
ナニ?と思ったら、かかと部分にしっかり穴があいてた。
直径15mmくらいの見事な穴。
えええっ?まったく気づいてなかったんですけど!
いつからあいてたんだろ?
かかとだけ、本当のベアフットだったんだ…。
…というワケで、退院したての1mmを履いて、2mmは緊急入院。
ただ、こちらはリペアというレベルの話ではなく、リソール。
6000円となかなかのお値段なのだけど、買いなおすと倍以上はするから、お願いするコトに。
ココで聞くまで知らなかったんだけど、ラバーが初期モデルとは変わっているらしく、製品としては元のラバーのものはもうないらしい。
1mmを買ったときに、なんとなく違うなぁとは思ってたんだけど、そうだったのか…
耐久性はアップしたみたいだけど、元のラバーのフリクションがすごく好きで、沢ではとくに安心感が違う。
メンダーさんでは旧モデルのラバーをリソール用に在庫してるらしい。よかった…
けど、今リソールが混みあってて、2~3週間かかると言われた。もう今期の沢歩きは終了かなぁ(寂)。
破壊的蛇足。
極にゃみ的には、靴下にすぐ穴があく。靴を履いてるときには、踵の骨のでっぱり部分がすぐ破れるけど、最近はサンダルばかりはいてるから、踵は無事で、なんと足底がこんなことになる。
どんな皮しとんねやろね…? もうすぐホンマもんのベアフットで行けるようになるかな?
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