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「街はつくれるものなのだろうか。」

ナダク(のみ)を愛し、摩耶山(のみ)を愛する男、ナディストが本を出した。
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今年3月の摩耶山開きの日、マヤカツ「森守部」を取材させてもらったとき、参考書とともにチラ見せしてくれた。(モンテ702で売らへんの?と聞いたけど、扱わないみたいなので発売後、一般書店で購入)。

ナディさん(慈さん)と初めて会ったのは、たぶん20年以上前で、神戸市森林整備事務所の高橋敬三さんがまだお元気でいらした頃に、ステラ451に連れてってくださって、「摩耶山ではこの人やねん」と紹介されたとき。
その頃から風体はほとんど変わってなくて、“もじゃもじゃのヒト”などと呼ばれたりしているけれど、こう見えて寺の息子で、僧侶の資格も持っている。
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東京の広告代理店だかデザイン事務所だかで働いていたのが、震災を機にナダクに戻って、以来ナダクと摩耶山の盛り上げ活動に専念している(?)。
その一連の奮闘ぶりは、メルマガや「ナダタマ」で紹介してて、面白く読ませてもらっていた。それらをとりまとめて一冊の本に仕立てたのが本書。

レジスタンスのまちづくり
慈(うつみ) 憲一 著
和久田書房 刊
2026年4月10日 初版一刷発行

帯に書かれているのが「街はつくれるものなのだろうか。」という一文(ら抜き言葉)。
「まちづくり」という言葉が大嫌いと公言しているナディさんらしいなと思う。ユニークな発想で、次々と面白いことをゲリラのように仕掛けてきて、目が離せない人なのだが、そのナディスト歴がよくわかる一冊。ナダタマで読んだような気がするエピソードも多いけど、読み物としてとても面白い。ナダクミンじゃなくても灘愛が深まってしまいそうになるので、読む際には注意するように。

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