バリ山行@2026お盆
「ゼロシューズのサンダルでもいけるかな?」
「ダイジョーブやろ。沢としてそんなに難易度高くないと思うで。遡行したことないから知らんけど」
まぁ、結果的に、沢の部分はサンダルでOKだった。フリーで登れる楽しい小滝がいくつか。
しかし、入渓からずっと、人が歩いた形跡が非常に薄く、高巻きのルートファインディングが超絶難しかった。
うんざりするほどめんどくさい巻きとかヤブ漕ぎを強いられ、挙句の果てに高巻き失敗。
ズルズルボロボロの急斜面で、なかなかトラバースできそうな箇所が見つからず、結果的にクライムダウンはかなり難しい高さまで突っ込むことに。
「どこもトラバースはちょっとヤバそうやし、カンテの向こうの状況がわからないし、行ったら戻れないかもしれない。
無理をして沢に戻るより、このガケを直登して、尾根へ抜ける方がリスクが少ないんとちゃうか?」
「これはヘルメットが必要やったな…」
「サンダルではちとヤバいから、靴に履き替えるか」
「靴、落としたら終わりやで…」
「承知!」
そんなコト言われなくても、現役アルパインクライマー氏はザックのビレイも取ってた。さすが。
ボロボロの岩に枯れて腐った木ばかり、スタンスはズルズルの不安定なザレ。
一歩一歩、ひと手ひと手、だましだましの前進を強いられたのだが、こーゆー状況には慣れてないはずのフリークライマー氏も安心感のある動き。
安全地帯に抜けてからアルパインクライマー氏がそう述べたら、
「夫の開拓クライミングにつきあってたら、こういうところはけっこうあるのよ…」と。さすが。
しかし、既視感あるとゆーか、柑橘系のお方とフクモナを目指すと、ありがちな展開な気もする…アノ時とか。
そして、くそヤブ漕ぎで、お気に入りのティートンブロスのスクランブリングパンツのケツにかぎ裂きができた(泣)。妻鹿さん仕様のホムセン服じゃないとダメだった。
なんとか無事に下山して、フクモナへ。モナちゃん特製美味しいアテセットが待っていた。
幸せ…
あの宴もすごかったけどなー。フクちゃん若い…
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