『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』

先日ようやく、表題の映画を観ることができた。胃が痛くなったけど…
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“極限の人”。生きて還れることが不思議なレベルのクライミングをずっと続けてきた人。登山界最高の栄誉「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人で初受賞した山野井泰史さん。

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『島守の塔』

お盆が終わった。帰ってきたご先祖さんたちは無事にお戻りだろうか。
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77年前に「鉄の暴風」が吹き荒れ、県民の四人に一人が亡くなった沖縄では、まだ遺骨が見つかっていない人も多いという。

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『アルピニスト』

久々に封切したての映画を劇場で見た。 …アドレナリン全開。
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ドラツーで足ブラ、しかもフリーソロ。見てるだけで消耗。そして筋肉痛…。

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「吉田類のにっぽん百低山」六甲山編その2

1月19日に六甲山その1再度山編が放映された「吉田類のにっぽん百低山」。
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NHKBSプレミアムで不定期放映の番組で、酒場詩人吉田類さんが各地の低山(1500m以下の山)に登ると言う企画。3月18日1:15~、BSプレミアムでロックガーデンから六甲最高峰を越えて有馬温泉、というテッパンコースで六甲山編第二弾が放映された(じつは先行放映)。

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映画『れいこいるか』

久々に映画館へ足を運んだ。神戸・元町商店街の「元町映画館」。
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座席は一つおきに制限してディスタンスを確保。でも、映画の場合、観客は喋らないので、不安な感じはまったくなかった。

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映画『新聞記者』

ちょい前のことだが、巷で話題のこの作品を観た。
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★映画『新聞記者』公式サイト

W主演のシム・ウンギョンさんも松坂桃李さんも知らなかったが、ずいぶん人気の俳優だそう。それはともかく、「このタイミングでよくこの内容の作品を上映できたなー」というのがもっぱらの評判で、韓国人俳優のシム氏はともかく、松坂氏はいろんな“覚悟”で請けた仕事なんだろうとささやかれている。

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『異界百名山~体験者が語る不思議な話~』

基本TVは観ないのだが、TwitterのTLで知った番組が面白そうだったので。
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NHK BSプレミアムで放映された番組で、山と関わる人々が「異界」と接したという7つの事例の紹介と、4名のコメンテーターのお話。

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『その街のこども』

城に追われる日々はまだ続いているのだが、ちょっと敵前逃亡。
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十三のシアターセブンで上映されている『その街のこども 劇場版』を観に。

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『スポットライト 世紀のスクープ』

先日、友のツイートで知った作品。検索してみたら、ちょうど地元で上映されていたので観に行ってみた。20160416025537
2002年1月、ボストンの新聞「グローブ」が全米を震撼させた大スクープを放つまでの経緯を追った、実話に基づく作品。
敬虔で厳格であるはずのカトリックの教会で起きた、想像を絶するおぞましい事件。そして、権威ある組織が隠ぺいを続けてきた、とてつもなく巨大な“闇”。

“信仰”というものへの認識が、一般的なアメリカ人と自分ではずいぶん違うと思うので、理解しきれていない部分もあるとは思うのだけれど、いろいろな意味で衝撃的な作品だった。

「あってはいけない醜悪で重大なスキャンダル」の一端をつかんだとき…
新聞社は、真実を報道することが使命。けれど、

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『海難1890』

とあるタダ働きの時もらったチケットで公開中の『海難1890』を観てきた。
オスマン帝国(現・ト1890ルコ共和国)初の対日親善使節として1889(明治22)年7月にイスタンブールを出航した軍艦「エルトゥールル号」。老朽艦のため航行中のトラブルが多く、11か月に及ぶ苦難の航海を経て来日。明治天皇に謁見、スルタン(皇帝)の親書を奉呈して、ようやく祖国へ戻るべく1890年9月15日に横浜港を出航。
翌16日夜半、熊野灘を航行中に台風に遭い、必死の操船を行うもついに座礁、蒸気機関の爆発により大破沈没。この事故に気づいた大島の村人たちが荒れ狂う夜の嵐の中、決死の救出を試み、村人総出で救助・看護にあたった。
500余名の乗組員のうち、助けられたのは69名。異国の民を救うために命がけの働きをした熊野の人々がいたことは、日本ではほとんど知られていないが、トルコでは教科書にも載っていたこともあるそうな。

★トルコ人100人に聞きました! エルトゥールル号事件を知っていますか?
 …ココ!

そして、その事件から95年後の1985年。
イランイラク戦争で、フセインによる無差別攻撃開始の通告が行われ、タイムリミットが迫る中、テヘランには取り残された邦人が300名余りいた。
日航機も自衛隊機も邦人救出には向かうことができなかったが、祖国に見放された人々に救いの手を伸ばしたのは意外なことにトルコ政府。ほかの国々がすべて自国民を優先するなか、最後の救援機で異国の民を救った。

★『海難1890』公式サイト…ココ!

ちなみに…

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